成城大学

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  • 2023.06.05

    「2023年度春の留学フェア」を開催しました

 5月末の一週間、グローバルラウンジで「春の留学フェア」を対面開催しました。
 日替わりで、成城大学の海外協定校の交換留学生や、本学の留学経験者が登壇して、母校の紹介や留学経験を発表し、参加者は留学への理解を深めました。

 前期と後期で毎年2回ずつ実施する留学フェアでは、ネットではわからないリアルな最新情報を、留学生から直接得ることができます。フリートークでは、留学生にキャンパスの雰囲気や部活動について尋ねたり、留学経験者に、語学検定試験の攻略方法や交換留学の選考について熱心に相談をしていました。

 国際センターは2017年より、英語を実践的に学び、グローバル社会で必要とされる幅広い国際教養とコミュニケーション力を身につける「Seijo International Education Program(成城国際教育プログラム。通称SIEP)」を実施していますが、今年の5月末には既に100名を超える登録者があり、留学に対する熱が高まってきています。
 今年5月には感染症対策の行動制限が解除され、本格的に海外留学を考える学生が増えてきています。本年度は、1年間で35名が長期留学を予定しており、少しずつですが、コロナ禍前の状況に戻りつつあります。

 また、海外短期語学研修も2023年の春休みには4年ぶりに再開をして、海外で61名が語学を学び、ホームステイや寮生活を体験しました。
 ニュージーランドでの研修生は、「周りに親や馴染みの友人がいない環境に身を置いたことで、恥ずかしさを捨てて人に何でも質問したり助けを求めたりする力が身についた。拙い英語でも何か言えば、相手は自分の意図を汲み取ろうと真剣に聞いてくれる。小さな「できた」の積み重ねが英語やコミュニケーションに対する自信と意欲に繋がった」と研修報告に書きました。
 今年の夏休みには、カナダ、イギリス、スペイン、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、シンガポール、マレーシア、ベトナムにて65名ほどが、語学研修や海外インターンシップ、海外の学生と一緒にプロジェクトに取り組むプログラムに参加します。

 国際センターでは、留学を希望する学生のニーズに対応するため、今後も多様な留学先やプログラムの選択肢を増やし、語学の習得のみならず、新しい価値観や知識、視野を広げる機会を提供してゆく予定です。