7月19日、成城大学柔道部が東京オリンピック金メダリスト阿部 一二三選手のトークショーを開催しました。今回初めての試みですが、成城大学の学生約60人に加え、柔道部OBや成蹊大学と武蔵大学の柔道部員など、合計で100人近くの来場がありました。
柔道部OB会会長の大澤 裕典氏が司会をつとめ、阿部選手の幼少期から現在までの歩みを振り返りながら、トレーニングの方法、食事、メンタルの整え方、ターニングポイントとなった試合、柔道から学んだことなど多岐にわたるテーマでお話を伺いました。後半の質問コーナーでは、来場者から「すごいと思うアスリートは？」「スランプの抜けだし方は？」「現役は何歳まで続ける？」など様々な質問があり、阿部選手と直接会話を交わして会場は大いに盛り上がりました。
金メダリストの話を通して心と体の鍛え方について学ぶことは、柔道の魅力を知ってもらうだけでなく、学生たち一人一人が自らの目標に向き合う上でも大変参考となったようです。