「成城 学びの森」コミュニティー?カレッジ
講義内容
『西国巡礼』『かくれ里』『十一面観音巡礼』『近江山河抄』等々の著作の中から、今その地を訪れて何がしかの歴史の気配を感じることのできる土地を御紹介します。
白洲正子が、そこから何を得たのか、あわせて考えてみたいと思います。
各回テーマ
(1)登美の小川に沿って
(2)木津川に沿って
(3)若狭の文化
(4)熊野信仰をさぐる
(5)石仏をめぐる旅
(6)西行と東北
講師紹介
専攻 : 国文学古美術評論家。1950年東京生まれ。1973年成城大学文芸学部卒業。1978年成城大学大学院文学bet36体育在线科博士課程修了(国文学専攻)。1978年より成城学園教育bet36体育在线所勤務、現在に至る。成城大学、東京海洋大学非常勤講師。若き日より古美術、骨董に関心を持ち、古美術関係のエッセイを美術雑誌に寄稿する。著書に、『骨董屋という仕事』(平凡社)、『民芸買物紀行』(新潮社)、『風の男白洲次郎』(新潮社)、『柳孝 骨董一代』(新潮社)など。