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2024.05.01
成城大学では2024年度、成城学園高等学校2年生の「探究ゼミナール」をサポートしています。全4回(8コマ)のプログラムを通して高校生たちは、探究学習を始めるうえで必要となる課題設定や議論の方法を学びます。大学生たちは、グループワークのファシリテータを担い、高校生たちの学びを支援します。4月13日からの全4日間(計8コマ)を担当し、2回分が終了しました。
2回目である4月20日は、NPO法人「学び足しデザイン工房」のaiEDU JAPANのメンバーが協力して、高大連携のコラボレーション授業を実施しました。
今回、協力いただいたaiEDU JAPANは、米国の「The AI Education Project(aiEDU)」の活動を日本で展開するために始動した学生主導プロジェクトです。コンピュータサイエンスや科学教育、教育工学を専攻する複数の大学の学部生、大学院生、教員ら約20名によって構成されています。また、「学び足しデザイン工房」とは、あらゆる人々に科学技術の教育?学習の機会を提供することを目的として活動している団体で、公立はこだて未来大学、東京理科大学、東京工業大学などの学生がメンバーとして参加しています。他大学の学生とともに高校生をサポートする経験は、成城大学生にとっても良い刺激となっています。
コラボレーション授業の詳しい様子はこちら