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2024.03.21
3月14日(木)、協定校である佼成学園女子中学校高等学校から、スーパーグローバルクラスの高校1年生 13名が来校しました。今回のイベントは偶然、TBSのTV番組「ふるさとの未来」にて本学学生の活動をご覧になられた佼成学園女子中学校高等学校の冨岡先生より、「日頃課題bet36体育在线やフィールドワークに取り組む高校生向けに大学生からヒントがもらえれば」というリクエストをいただき開催することになりました。今回は成城大学法学部2年生で、成城大学プラントベースプロジェクトを推進する遠藤海凪斗さん、前田みづきさんによるプレゼンテーションを聞いていただきました。プラントベースフードとは、植物由来の原材料を使用した食品。2人がプラントベースに興味を持ったきっかけやプロジェクトを始めたターニングポイント、プラントベースフードを切り口とした社会課題の解決策などを聞いていただき、牛乳やバター、卵、白砂糖不使用のプラントベースのスコーンを実際に生徒の皆さんに試食してもらいました。
後半は高校卒業後の進路選びについて。専攻や大学選び、大学でどのように過ごしているかなどとともに、学生2人のこれまでのキャリアと実体験に基づいた進路選択に対するそれぞれの考えをお聞きいただきました。最後の質疑応答の時間では、「プロジェクトメンバーをどうやって集めたのか」、「どうやってプラントベースの食事へ移行していったのか」、「プラントベースが日本で広まらないのはなぜか、どうしたらもっと知ってもらえるか」などの質問が生徒の皆さんから寄せられました。また、「進路を考える参考になった。これまであいまいだった進路選びへの思いに光が差したよう」と感想を寄せていただきました。
最後はキャンパス内を見学いただきました。成城大学で学ぶ学生と接して話を聞いた経験が、高校生の皆さんのこれからのキャリア形成に少しでもお役に立てれば幸いです。