成城大学ピアサポーター（約40人）は、学生同士の学習支援を中心に様々な研修を受講し、グループワークを活性化するファシリテーションのスキルなどを身につけて、活動に取り組んでいます。
　学生同士の学び合い促進の一環として、ピアサポーターによる新入生対象「時間割相談会」を開催しました。例年の個別相談に加え、今年度は初めての試みとして、ピアサポーターが時間割の組み方について学生目線で説明するセミナーを開催しました。2日間のセミナーでは、『履修の手引』の見方から、授業の実施方法、履修可能な単位数、履修登録の注意点まで、ピアサポーター自身の経験も踏まえながら新入生に伝えました。個別相談は5日間（4月3日（月）～4月7日（金））行い、延べ６２６人の新入生が参加しました。
　成城大学では、少人数教育により、教員と学生だけでなく、学生同士も近い距離で学んでおり、面倒見が良い学生が多いのもその特徴です。ピアサポーターによるセミナーは初開催でしたが、ピアサポーターにとっても研修で身につけた知識を活かす場となり、上級生と下級生の学び合いの場につながりました。

〈セミナー〉
「先輩に聞く！時間割の組み方の基本のキ」
　4月3日（月）～4月4日（火）　311?312教室（学部?学科ごとに開催）

〈個別相談〉
　4月3日（月）～4月7日（金）11:00～16:00　9号館2階　ラーニング?スタジオ

セミナーの様子

個別相談会の様子