去る6月21日（火）及び7月5日（火）、本学教員小河原あや先生と学習支援を中心に活動する学生サポーター団体「ピアサポーター」のコラボ企画、「レポートの書き方講座」を開催しました。

　「レポートの書き方講座」は今回で３回目となり、これまでオンライン開催をしていたため、対面での開催は今年度が初めてです。講師には今年度も小河原あや先生をお招きしました。レポートに初めて取り組む１年生に限らず、授業内のコメントペーパーや卒業論文へ向けての基礎固めにも役立ててもらうために、対象は全学年としました。

　学内の掲示や授業サポートを通じた宣伝?周知を行い、両日合わせて193名の学生が参加し、大盛況となりました。
　講座は、ピアサポーターに寄せられていたレポートを書く上での学生の悩みをもとに、小河原先生とピアサポーターとで何度も打ち合わせを行い、問いの立て方から文献探し、アウトラインの作成まで学生の疑問を解決する内容となりました。
　当日ピアサポーターは、ワークの時間に会場内を回り、アドバイスを行うほか、休憩時間に相談に来た学生に対し、実際に課題レポートを書く上で行き詰まった点について経験談を交えながら回答するなど、同じ学生の立場だからこそできる支援を行いました。

　今回の講座を踏まえて、レポートの書き方に悩みを持つ学生の多さと、学生目線で支援を行うことの重要さを再認識できました。今後もピア（仲間）として学生のニーズに沿った支援を全力で行って参りますので、ご期待ください。

(文責：ピアサポーター広報部　塩澤?中谷)