2022年度、成城大学キャリアセンターでは、海外インターンシッププログラムである「成城グローバルキャリアプログラム」を実施しました。コロナ禍の不透明な状況の中でも、前向きに計画を進め、海外渡航形式を最後まで模索した結果、全予定地域で３年ぶりに海外インターンシップを実施することができました。
*成城大学では、2013年度から海外インターンシップを実施しておりますが、コロナ禍の影響により、３年ぶりの海外インターンシップとなりました。

「成城グローバルキャリアプログラム」とは、各自の目標を設定する事前学習、夏休み期間を利用した約１～4週間の海外でのインターンシップ、帰国後の事後学習まで、約5か月間に及ぶ総合的なプログラムです。
今年度は、カナダ?バンクーバーに5名、ベトナム?ホーチミンに１名、アメリカ?ロサンゼルスに１名、オーストラリア?シドニーに５名、合計12名の学生が旅行会社、語学学校、化粧品会社、ホテル、不動産会社など様々な業種でインターンシップを行いました。
10月13日（木）の事後報告会では、学生達がこの夏のプログラムで培った学びや気づきを学習の最終成果として発表し、インターンシップで関わった企業の方々等から、発表に関してのご講評をいただきました。

学生達は、日本と海外での「働き方」の違いや、多様な国籍から生じる多様な価値観など、海外インターンシップだからこそ体感できたことが多くあったようです。
「インターンシップを通して、自分に向いている職種について新たな視点を発見できた」、「将来、海外で働きたいという思いを改めて認識できた」、「ビジネス英語、マーケティングの勉強をもっとしていきたい」、「インターンシップで経験したことを活かして、今後の学生生活で色々チャレンジしていきたい」といった、前向きな今後のキャリアにつながるコメントが多数あがりました。

グローバル社会を生き抜く人材を育成する成城大学では、こうした取り組みを今後も拡充させていきます。