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2021.10.05
世田谷プラットフォームキャリア部会の取組として2018年度から実施している「世田谷区学生交流プログラム」を、今年度は9月3日(金)、10日(金)にオンラインにて実施しました。
本プログラムは成城大学を幹事校とし、本学キャリアセンターが中心となってプログラムの企画?運営を行いました。当日は本学キャリアセンターの勝又特別任用教授が講師を務め、「大学間での学生交流や、行政?社会人の講話を通して、大学で学ぶ意義やこれからのキャリアについて考えること」を目的とし、世田谷プラットフォーム※加盟の6大学(国士舘大学、駒沢大学、昭和女子大学、東京都市大学、東京農業大学、成城大学)の1年生23名が参加しました。
1日目は、事前課題となっていた自己紹介と大学紹介を各グループで行い、自分自身や自分の大学のこと、そして自分を取り巻く社会?環境について議論しました。さらに各大学OBOGの社会人ゲストにもご登壇いただき、社会で活躍する先輩方のライフ?キャリアから、学生は自身の未来やキャリアについて自分たちの考えを深めました。
2日目は、1日目に世田谷区からいただいた「人々のUP DATEのために、世田谷区としてどんな学びのしくみがあったらよいか」という課題に対して、チームで検討したそれぞれのアイデアについてプレゼンテーションを行いました。「1週間という短い期間の中でもよく練られており、どのチームのアイデアも取り入れられそうなものがある」と、世田谷区経済産業部の井上様からも学生の提案実現に向けて前向きなコメントをいただくことができました。
振り返りでは、今後の大学生活の過ごし方や次の行動に向けたアクションプランを考え、そこで掲げた夢や目標などを参加者全員が発表しました。
参加学生からは、「時間が足りないくらい話し合いを深めることができて満足した」「普段出会えない社会人の人や、他大学の同学年の素晴らしい方々にたくさん刺激を貰えた」「客観的な意見をチームメンバーから聞けて、自分でも気づいていなかった自分の役割、良いところに気づくことが出来た」等の意見が挙がりました。
学生たちはプログラム終了後も自発的に交流を図っており、「一過性のプログラム受講とするのではなく、参加者同士の活動を継続していきたい」という提案がありました。それを受け、来年度のプログラムでは、今年度の参加学生にもプログラム運営に協力してもらうことを予定しています。
本学では、今後も世田谷区や世田谷プラットフォーム加盟大学とも協力しながら、学生の成長に寄与するための様々なプログラムを検討?実施してまいります。
世田谷プラットフォームとはhttps://setagaya-univ.jp/
世田谷区の複数大学、世田谷区、区内産業界の3者が連携のうえ、地域における高等教育の活性化並びに区内産業界、更には世田谷区全体の発展に寄与することを目的に取り組む活動組織