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2024.10.10
世田谷プラットフォーム※キャリア部会の取り組みとして2018年度から実施している「世田谷区学生交流プログラム」を2024年8月27日(火)に国士舘大学、9月3日(火)に成城大学9号館2階ラーニングスタジオとデータサイエンススクエアにて実施しました。
本プログラムは、世田谷区経済産業部にご協力?連携いただいているプログラムで、成城大学を幹事校とし、本学キャリアセンター、そして、前年度このプログラムに参加した学生(アンバサダー)が中心となって企画?運営を行いました。当日は、本学キャリアセンターの勝又あずさ特別任用教授が講師を務め、「大学間での学生交流や、行政?社会人の講話を通して、大学で学ぶ意義やこれからのキャリアについて考え、秋学期に向けてのマインドセットを行うこと」を目的として実施し、世田谷プラットフォーム加盟6大学の1年生14名が参加しました。
今年度は「世田谷区新庁舎のユニークな活用を考える」をテーマに、チームで活動に取り組みました。
1日目は、事前課題となっていた自己紹介と大学紹介、自分を象徴するアイテムの紹介を各チームで行い、自分自身や自分の大学について共有しました。
アイスブレイクではアンバサダーが主導となり、ミニゲームを行いました。参加学生だけでなく、各大学の職員も参加し、会場の雰囲気を明るくすることが出来ました。
また、今年度は世田谷区庁舎管理担当課の皆様にもご協力いただき、世田谷区新庁舎についての講話に加えて、実際に新庁舎の見学をさせていただきました。普段は見ることのできない区民会館の裏側や職員の方が働く執務室等に興味津々な参加者の姿が印象的で、見学後の質疑応答も活発に行われました。
2日目は、それぞれのチームが、1週間かけて準備した新庁舎の活用案について発表を行いました。他チームの提案に刺激を受けたり、学生同士で意見交換をしあったりしていたのが印象的でした。
発表後は世田谷区職員の皆様から各チームへのフィードバックをいただきました。学生の提案に対して、運用コストや集客方法など、学生視点では気が付かなかったたくさんのアドバイスをいただき、多くの事を学びました。
最後の振り返りでは、夏休み後の大学生活での目標について分かち合いました。
参加者からは「自分の視野や価値観が広がった」や「テーマは難しかったが、その分大きな学びを得ることができ、自信に繋がった」など、前向きなコメントが多数寄せられました。
今回のプログラムに参加した1年生は、初対面のチームメンバーと協力し、発表までの準備や当日の発表を行い、短いながらも非常に充実した2日間を過ごし、自身の成長を実感出来たようです。
(この記事は、アンバサダーを務めた本学学生が作成しました)
※世田谷プラットフォームとはhttps://setagaya-univ.jp/
世田谷区の複数大学、世田谷区、区内産業界の3者が連携のうえ、地域における高等教育の活性化並びに区内産業界、更には世田谷区全体の発展に寄与することを目的に取り組む活動組織